風邪気味で始まった週ですが、文化の日の祝日にしっかり休めたので週の後半は回復。特に出張などもなく静かに暮らした一週間となりました。
2015年11月2日月曜日、地元紙の熊本日日新聞を愛読しているのですが、一面のコラムに「江戸しぐさ」が取り上げられててびっくり。こないだ読んだ本では偽史としての認識で落ち着いてるものと思っていたのに。Twitterで指摘したら一日中RTの音鳴り止まず、こうやって人前に文章をさらす行為には責任もあれば批難を浴びる覚悟もいるのだなあとあらためて感じました。先週からの風邪が改善せず、予定していた夜の会食は延期、大人しく自宅で事務仕事に勤しんだ月曜日でした。
2015年11月3日火曜日、文化の日ってことで祝日。今日一日で風邪を退治してしまおうと自宅に籠もって仕事したり本読んだり昼寝したり。でも午後からは妻と柴男に誘い出されて少しだけ散歩を。夜は録画しておいた日曜洋画劇場の「RED」を楽しむ。公開された当時映画館で見たのだけど、やっぱりこの手の映画は吹き替えに限る。
2015年11月4日水曜日、ようやく体調は元に戻ったみたいで、朝から散歩、昼過ぎには柴男を近所のトリマーお姉さんの館に連れ出し、その後は1週間ぶりにジムへ。でもプールはまだ自粛です。今日は組合関係の広告原稿やメールを書いたりSJCD関係の資料をまとめたりと団体職員のような仕事に終始しました。夜はHuluで山田孝之の北区赤羽を最終話までみてしまい、勢いで「DreamGirls」。今年は映画館でJBやビーチボーイズの伝記を見たりしたけど、これはThe Supremesを題材にしたミュージカルもの、とても楽しめた。
2015年11月5日木曜日、どうやら僕の風邪は妻にうつってしまったようだ。仕方がないので僕が銀行仕事などを代行。午後からは某メーカー営業所にて勉強会にオブザーバー参加し夜はそのまま食事会まで。といっても運転手なのでウーロン茶でお付き合いでした。
2015年11月6日金曜日、朝から文藝春秋社がAmazonの電子書籍サービスKindleで半額セールやってるというのでつい多めに買ってしまいました。そりゃ本当は紙の本がいちばん良いのですがそのうち本棚が足りなくなるだろうし、いつでも再読できる電子書籍はやはり手軽で良いのです。紙の書籍をKindleで買い直したら半額、みたいな買い方が可能になれば良いのに、といつも思います。今日もひたすらデスクワーク、夜は毎週録画しては夫婦でみてしまうNHKの鶴瓶に乾杯、それからいくつか動画を楽しんだのですが二人とも21時には寝てしまいました。
2015年11月7日土曜日、風邪は治ったから博多に飲みに行く、という妻を朝から空港バス乗り場まで送り、午前中はセミナー案内を制作する仕事(といってもお金もらってませんが)、午後からはジム。その足で喫茶店に入って紅茶1杯飲みながらKindleで新書を1冊読み終わり、うどん屋さんで夕食を終えて自宅に戻るが当然妻はまだ帰ってきていないわけで、夜中まで他の本をだらだらと読んでいたらようやく妻から迎えに来てコールが来まして、高速バス停までお迎えに行ったときは深夜1時でしたとほほ。
2015年11月8日日曜日、朝から二日酔いに苦しむ妻を放置して柴男と散歩したりテレビ眺めたり。午後からは復活した妻とバスに乗ってガストに出かけ、昼ビール開始(よく飲もうって気になるもんです)。お互い持ってきた本をめくりながら(僕はKindleだけど)ぐびぐびジョッキを傾ける。あっというまに17時となり歩いて今週三度目となるウエストへ。この時間からは居酒屋タイムなのです。もつ鍋つつきながら仕上げたら二人とも体調は完全回復、小雨が降り始めたのでまたバスに乗って自宅へ戻ったのでありました。
<先週読んだ本>
- ポスト資本主義 科学・人間・社会の未来 (岩波新書)(広井良典)〜勧められて読んでみた。のっけから先週みたばかりのトランセンデンスが出てきてびっくり。内容的にはここ数年あちこちで指摘されていることを集大成的に読み通すという意味では面白かったけど、処方箋がこのまま有効だとは思えないのも事実。人類はこれまで成長も進化もしていないと思うからだ。サービサイズという言葉を見つけたのは良かった。
- 「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告 (文春新書)(エマニュエル・トッド)〜気になってた本が半額だったので読んでみた。フランス人がドイツ人の危機を取り上げる姿は東アジアにおいてそのまま相似形になり得る。著者も自覚してるみたいだけどこの手の提言を真に受けることは愚かだ。
<先週みた映画>
- RED(日曜洋画劇場)〜最近の映画で言えば北野武監督の「龍三と七人の子分たち」みたいなハチャメチャ老人活躍ものであってコミックス原作の愉しさは東西を問わないもんだなあと素直にぎゃははは。
- ドリームガールズ(Hulu)〜何となくHuluで見つけて勢いで最後まで見てしまう。ミュージカル原作だからか昨年みた「ジャージーボーイズ」ととても似た雰囲気で、まるで劇場で観ているかのような楽しさだった。当時の音楽に詳しい人なら元ネタ探しでさらに楽しめるのだろうけど。
Takaaki Awazu
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