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2016/05/30〜06/05の業務日誌

2016年5月30日月曜日、家出娘国際線乗り遅れ事件に対処
タチアオイが勢いよく咲き始めた

タチアオイが勢いよく咲き始めた

まだまだ続く独身生活、妻はクアラルンプールあたりをひとり旅していてたぶん明日には帰ってくる予定。早朝の愛犬散歩から戻って来ると朝食を作って食べ、そのままキッチンで途切れがちになってしまっていた震災ブログの続きを書きました。もう1ヶ月前になる出来事を当時の写真を見返しながら書いていくのですが、誰かに読んでもらおうというより将来の自分自身のために思い出して記録している、という感覚です。作業しているとなんだか遠い昔のことのようにも思うし、つい昨日あった出来事のような気もして、少し奇妙な感じになります。お昼は即席ラーメン。内科に立ち寄り先日受診した定期健康診断の結果を見てもらい、まあしばらく血圧と脂質改善の薬を飲んでおきましょうかと。結果としては昨年に比べかなり改善されていたのです。薬のおかげでしょうけど。

そのまま喫茶店に入りこの業務日誌を久々に書き始めると、なぜか飛行機に乗っているはずの妻からLINE電話が・・・なんだろうと取ってみるとなんと「やっちまった、空港のターミナルを間違えて乗り遅れた!」とのお声が・・・聞けばクアラルンプールからいったんシンガポール航空でシンガポールに飛び、そこからANA羽田行きに乗り換えて帰国する予定だったらしいけど、シンガポールまでの便を逃したらしい。2時間後に次のシンガポール便が出る予定だけどそれだとANA羽田便にはギリギリ間に合わないし、シンガポール航空のカウンター女性が「シンガポールから羽田の乗り継ぎ便が確定しないと発券できない」と主張しているらしく、どうにかしてならんものか、との話。
喫茶店の机で完了する作業でもないなと判断、急ぎクルマに乗って自宅へ突っ走り、7分後には自宅の電話でANAマイレージクラブのヘルプデスクに電話、事情をお伝えし何とかお願いしますと懇願。同時にLINE電話をクアラルンプールの妻にも繋いで三点で会話するというなかなかタフな交渉でありました。いったん上長に相談しますので30分後にまた電話します、ということになりました。20分後電話がかかってきて、今回は特例として追加料金なしでシンガポールから羽田に翌日同時刻便に乗っけてもらうことになりました。いやいやANA最高です。もともとマイレージの無料航空券だったので片道定価で帰ってくるしかないかなあと思ってたのですけど。
とりあえず1時間後にシンガポールに飛び、あとは明日の夜までどうにか過ごしますと妻。僕は近所のスーパーで半額になっていた安弁当を買い、発泡酒かきこんで寝ることに。深夜、シンガポール空港に着いたけど外出できないらしいので空港で寝る!という妻からの電話。。

2016年5月31日火曜日、名門バンドでの初練習
早くも収穫の季節

早くも収穫の季節

朝5時に妻からの電話で起こされ、空港での生活や顛末を聞かされまして。その後地元組合の社長さんがお見えになってちょこっと打合せ。そういえば11時くらいに鹿児島空港からゼロ戦が飛んでくるらしい、と空を見上げるもワレ発見ニ失敗セリ。日光に熱せられた屋根に裸足で上がったので軽く火傷しました・・

お昼はウエストでざるそば大盛り(これが本当に多かった!)。スポーツジムで風呂に入り、夕方からは自宅で個人練習、21時から武蔵丘の音楽スタジオに出かけ、今週末サポートでギターを弾く地元名門バンドTHE HEATとともに初練習。1980年からずっとストーンズ的な音楽を続けている由緒あるバンドで、きっと怖いお兄さんだらけだろう、心してかからねば盗んだバイクで深夜の港あたりに連行され・・・なんて思ってたけど、みんな同世代の気の良いにいちゃんばかり、演奏も安定しててとても楽しい練習となりました。

2016年6月01日水曜日、妻帰国、上通のライブを見に行く

PFK at BAHIA

11時過ぎ、熊本空港へ。そろそろ妻が帰ってくる予定なのです。ちょっと時間があまったので展示されてるYS-11を外で眺めたりしていたら羽田からのANA便が到着。到着口に待ってたらなんと知り合いの業界人が降りてきてびっくり事件など。やたらと元気そうな妻が出てきてクルマにのせ、ラーメン食べたいというのでとんこつラーメン屋にはいり9泊10日目の帰宅。

それからODMLのアップ作業などを集中して行い、夕方になると二人でバスに乗って上通界隈へ。はじめて行く店ですが今日はここで一連のPlay For Kumamoto(熊本でライブをやってるお店を地元ミュージシャンで盛り上げましょう企画)が開催されるので観客としてやってきたのです。店に入った途端立ち見の勢いで満員、知り合いに席を案内してもらえたのでゆっくり4組ほどの演奏を楽しむことができました。BAHIAという隠れ家的なお店。また来ようと思います。帰りはおとなしくバスに乗って帰宅しました。

2016年6月02日木曜日、二度目にして最後の練習、新しい笑点
唐突のWindow10アタックに戸惑う

唐突のWindow10アタックに戸惑う

そろそろ6月15日に東京の日本歯科新聞社で開催される熊本地震報告会の準備を始めなければ、とKeynoteを立ち上げ、過去写真の選択を始める。でもなんかブログとごっちゃになってきた。本当に伝えるべきはたんに僕の経験だけでなく、そこから導き出される次の災害への何か、なはずだと作業を中断して考え込んでしまいました。夜にはTHE HEAT二度目にして本番前最後の練習へ。なんともうひとりのギタリストは仕事がいそがしくて来れないとのこと、仕方がないので頑張って二人分のパートを弾きました。考えてみればギター二人のバンドだなんて学生時代以来30年ぶりなわけで。スタジオにあった巨大なマーシャルアンプに古いテレキャス繋いで歪ませたらなかなかの迫力でした。そういえばマーシャル初体験だったかも。この歳にしていろいろ経験ができるのも考えたら震災のおかげなのかもしれません。

家に戻ると妻が「録画されてた笑点みよう!」というので遅い時間まで春風亭昇太に司会が変わって初めての笑点に笑い転げたのでした。

2016年6月03日金曜日、NHKトットテレビ
夜、家の前で下水工事が始まった

夜、家の前で下水工事が始まった

朝から頑張って仕事してお昼はレトルトカレー作って食べてまたも仕事場に上がって気合いを入れようとしたらなぜか突然の眠気が・・・睡眠時間は十分なはずなんだけど唐突に疲れとだるさに襲われもしやシンガポール空港で風邪気味になったという妻のウィルスを貰ったか・・・明日は本番なのにやばい、としばらく休憩することに。

目が覚めるとNHKテレビのヒストリアという番組で熊本城が取り上げられていたので晩ご飯食べながらみました。玄関のベルが鳴り、遅い時間で申し訳ないけど地震で被害を受けた下水管の工事をこれから始めます、とのこと。とんでもない、こちらこそこんな時間にまでありがとうございます、という話です。今回の地震ではほんとに現場の方々に感謝することになっております。
夜は録画してあったこれまたNHKの「トットてれび」を連続して見はじめ、満島ひかりのあまりの芸達者ぶりに瞠目。音楽含めなんとなく2013年の「あまちゃん」再来を予感させる盛り上がりですっかり元気になってしまったのでした。

2016年6月04日土曜日、ライブハウスでストーンズを演奏、朝まで飲む
HEATにサポート参加

THE HEATにサポート参加

目が覚めるとやはり体調はいまひとつだったのですが、弦を張替え、シャワーを浴びてバスで街中へ。15時半からライブハウスDjangoでリハーサル。今日は5バンド出るのですがどのバンドもかなりプロ級でなんか熊本盛り上がってるんだなあと感心しきり。メンバーとウエストで軽く食事してたりしてたらもう開演時間。なぜかマレーシア風の衣装で僕の何倍も目立つ妻もやってきた。会場は満席、どのバンドも素晴らしい。充分盛り上がったあとでトリのTHE HEATにてひたすらギター弾きました。終わってようやくビールで乾杯、23時からは居酒屋「うまかっさい」で打ち上げ。5月末から2週間7カ所での開催を実現したPlay For Kumamotoの最終日だったのです。いろんなバンドのメンバーがわいわい飲み騒ぎ、初日に演奏したSoul is BackのMr.T夫妻と異様に盛り上がってそのまま二次会ケンレノン、夫婦してタクシーに乗ったのは午前3時半でございました。

熊本はまだまだ復興の途上かもしれませんが、地元の人間は多少無理しながらも残ってる元気や財布にあるお金を惜しげもなく放出し、街を元気にしようとしているのだなと思いました。どんな人間の身上にだって平等に災害は降ってくる。お金持ちにも貧乏人にも。お金があるに越したことはないけど、でもお金がなくてもどこかから誰かがやってきて助けてくれたことを僕らはもう忘れることができません。これから僕らがやるべきことは、将来の不安のために貯蓄に励むことよりも先に、入ったお金をどんどん市中に回し、火をくべ、人間たちがもっと元気にその短い人生をより楽しむことに使うべきだよね、そんな思いを皆で共有した一連のイベントとなりました。

2016年6月05日日曜日、八代にてJAZZライブ、ステージ参入
八代Zで荻原亮トリオ

八代Zで荻原亮トリオ

完全に二日酔いで午前中は終わるのかなと思いきや、案外元気に朝目を覚ましました。そういえば体調不良なんて言ってたけどそれもどこへやら。昨日の写真や動画を整理したりしてたら夕方になったので妻と八代へ向かいます。今日は八代のミュージックバーで荻原亮という若いギタリストのトリオ演奏があるのです。とにかく見た方がいいよ、と薦められてチケットを買ったので連夜になるけどと出かけました。良いプレイするためには良いプレイを見ることも必要なのです(プロでもないのに)。知り合いばかりの店内で用意してもらった席に座り、2ステージに渡る彼らの演奏を見てるうちにこれJazzとかFusionだったんじゃないのかってくらいに会場は盛り上がり、最後は総立ちになって大騒ぎしてました。演奏後も鹿児島出身ドラマーの勢いは止まらず、誰彼構わずステージに上げてのアフターセッション。Jazzとかよく分かんないし高そうなギブソン335弾かせてもらうの悪いし、なんて最初は逃げ回ったのですが次に気がついたときにはステージで335を抱え、ディストーションとワウを思いっきり踏みしめて場違いなプレイで若造たちに対抗しておりました。いやはや。

実家に戻ったのは午前1時過ぎ、風呂に入り歯を磨き音楽三昧で燃え尽きたこの2週間を締めくくったのであります。あれ、業務日誌ではなくなってきてる・・

<今週読んだ本>
  • グレート・ギャツビー(スコット・フィッツジェラルド)
    • こないだ読んだヘミングウェイの「移動祝祭日」にフィッツジェラルドとの交流を(わりとひどく)描いた章があり、そういえば彼の作品はひとつも読んでないぞと中古本を入手した。独特のリズム感であっという間に引き込まれ最後まで一気に読んでしまった。村上春樹の翻訳のせいだろうかとても新しい作品のように感じた。
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Takaaki Awazu
有限会社アワデント代表です。1965年2月福岡県生まれ。熊本県八代市の高校卒業後、京都市の立命館大学経済学部(ほとんど軽音学部でした)を卒業後、京都・大阪にて歯科器材メーカー卸に3年ほど勤務、1990年11月より八代市に帰って歯科器材ディーラー業務・経営に携わり、2001年12月にアワデントを起業しました。主な仕事はODMLの企画運営と各種歯科学術研修会の支援などです。