ブログ・新着情報

2016/02/08〜02/14の業務日誌

週末に陸路、大雨の高知へ行ってまいりました。


2016年2月8日月曜日、ひたすらダウン。
昨日に続いて月曜日も体調思わしくなく、やたらと寝るばかりでありました。こういう時はひたすら休むしかないのだと寝室からほとんど出ずに過ごしました。フリーランスの数少ない特権でもあります。


IMG_8477

熊本SJCD理事会201602

2016年2月9日火曜日、仕事再開、夜は理事会。
朝柴男社長と散歩したら元気なことが確認できたので、よっしゃーと仕事再開。溜まりにたまったメール仕事で午前中がほとんど終わり、午後からはODMLへの文書アップ、そして夜の理事会の準備などを平行してフルスピードな仕事であっという間に日が暮れました。

夜は月に一度の熊本SJCD理事会にてプロジェクタ+Googleドキュメントで午前中までに準備していた議事録を完成させながら1時間、その後は合同例会へ向けての予演会となり自宅に戻ったのは22時過ぎでした。


DSCN9437

夕方西の空に地球光の月が

2016年2月10日水曜日、集合に悩む。
午前中は昨夜の理事会議事録を完成させながら宿題を片付けたり、来年計画中のコースのファイルを整理したり。ランチは阿蘇で南インドカレー屋さんを営んでいる友人から美味しいカレーランチがダッパーワーラーよろしく届いてラッキー。食後はギターの練習(というか曲のコピー)を30分ほど。午後からはODMLの検索方法を一部変更しようと試みているのですがどうしても上手い具合に結果が表示できず、算数で習ったはずの集合を思い出しながら絵に描いたり試行錯誤しながら方針をメールに書くといった作業に頭を悩ましておりました。そうそう、このブログも書きました。

夜はAOGというスタディグループの例会のためUKホール熊本へ。生涯研修の登録をしたり写真を取ったり年間計画を提示したりで気がつけば今日も夕食は23時。

IMG_8503

AOG例会201602


2016年2月11日木曜日、祝日は映画とレストランと安居酒屋とバーとライブ。

創造と神秘のサグラダ・ファミリア

創造と神秘のサグラダ・ファミリア

そうか今日は祝日か、と妻とバスにのって新市街のdenkikanへ。映画館に行くのはとても久しぶりでした。「創造と神秘のサグラダ・ファミリア」という2012年のドイツ映画を楽しみました。昨年秋に現地に行って観てきたばかりなのでなるほど!という場面が多く、また動く外尾さんを観たのも初めてだったし、とても良い映画でした。10分ほど気絶してましたが・・・その後スタバに籠もって3時間ほど読書。先日購入した「この経済政策が民主主義を救う」という本を半分ほど。

リストランテ・ミヤモト

リストランテ・ミヤモト

夕食はリストランテ・ミヤモトという僕らにしては超リッチなレストランへ。実は引き出物としていただいたチケットを持っていたのです。ビールを飲んだ後ワインを1本空け、オードブルやサラダを愉しみました。メインを注文する前にお腹いっぱいになるという飲兵衛二人でしたがめったに経験できないこだわりの料理ばかりでした。

その後勢いがついてしまった僕らは2次会で安居酒屋、3次会で上通のロックバーKIBARASHI(元ラーメン屋…)、4次会でライブハウス尚練とあちこち飲み回り自宅に戻ったのは日付が変わった1時でございました。


DSCN9461

西の空に大きな虹が

2016年2月12日金曜日、連続ミーティング後はバンド練習。
ほぼ二日酔いに違いない午前中は午後からのミーティングに備えたデスクワーク。ODMLに関してユーザーから寄せられたリクエストや自分で思いついた新機能などは年がら年中メールでSEに送りまくってるのですが、それらを共有したGoogleスプレッドシートにまとめ、再度内容を説明したり進捗状況を確認したり費用についての同意を得たりするといったミーティングを行うのです。ペースは様々ですが、FaceTime等を用いて画面を見ながらオンラインで1時間程度打合せをします。実際の打合せが能率良く進むよう事前に今までメール等を読み直して整理しておく作業が必要となるわけです。それにしても自分のメールの我が儘なことといったら。

午後からは月に一度の税理士事務所さん監査。9月21日からの今期売上げや経費についてのチェックと助言、今後の展開についての相談や一般的な市況、中長期の計画などについてざっくばらんな1時間となりました。

夜は4月に予定しているスペシャルバンドの練習に。なんせ課題曲が40曲越えなのです。有名な曲が多いとはいえ弾いたことのない曲ばかりなのでネットをフル活用して歌詞やコードをEvernoteに貼り付け、時にはYouTubeに公開されている「弾いてみた」動画なんてのも参考に効率よく練習せねばなりません(仕事じゃないんですが)。19時半に北熊本のアワーハウスに集合、だだっぴろいスタジオで4時間近くおじさん達7名がひたすら音合わせをしたのでした。

アワーハウスで二度目の練習

アワーハウスで二度目の練習


2016年2月13日土曜日、熊本—高知は陸路で5時間半。

熊本からJRで高知へ

熊本からJRで高知へ

朝6時に早起きして近くの停留所まで歩きまだ暗い町を走るバスで水前寺駅へ。これから高知まで鉄道で移動するのです。5時間の移動となります。熊本駅から新幹線みずほ、岡山駅で下車すると今度は南風5号で高知駅まで揺られ揺られて気分は旅人なのですが、仕事もたんまりあるのでMacBook Air広げてずっと仕事してました。13時前についた高知駅は驚くほどの豪雨。春の嵐です。路面電車を乗り継ぎホテルに入り、窓の外の豪雨を見ながらちょっと休んだり仕事したり。

夕刻にはまた大雨の路面電車で地元会長の歯科医院へ。Wi-FiとSkypeのチェックをした後はそこから4時間弱の合同例会ミーティングとなりました。7月の本番に向けて進捗状況をチェックしたり細かな打合せをしたり、それぞれの担当会員からの意見が集約されていくのでした。

その後は土佐料理の下見ということで藤野やへ。そして二次会はクラブの下見へ。大事なお仕事でございます。部屋に戻ったら三日連続の午前様、ひれ酒から始まった日本酒がたんまり回ってなぜか天井がぐるぐる。

春の嵐の高知市内 合同例会ミーティング IMG_8578 土佐料理を満喫
春の嵐の高知市内  合同例会ミーティング  Skypeもフル活用  その後は土佐料理を満喫

2016年2月14日日曜日、マラソンを横目に高知朝市、高知城、龍馬満喫して熊本へ。
目を覚ますと雨は止んでいる模様。今日は高知龍馬マラソンなのです。といっても僕が走るわけではないんですが、ホテルの窓のすぐ下がスタート地点あたりらしく、走る気満々の格好した男女がこれでもかと集まっていました。その数8,500人だそうです。9時のピストル音とともにざわざわとスタートする様子をホテル玄関でぼーっと眺めるのでした。それにしても今日は暑い。最高気温20度だそうです。

僕は荷物をホテルに置いたまましばし高知市内の下見へ。まずは高知城近くを歩いて日曜市へとやってまいりました。とてもとても長い市が立っておりました。瑞々しい野菜や果物を眺めながら歩くのはちょっとした快楽といっても良い感じ。二日酔いも手伝って気分はふわふわであります。

その後は高知城に登りました。この暖かさに梅もどんどん咲き始めもはやTシャツ姿でも汗ばむほどです。丘をおりると坂本龍馬生誕地へ。そのまま歩いて坂本龍馬のうまれたまち記念館にぶらりと入ると御年80歳のガイドおじさんが40分以上も懇切丁寧に歴史を解説してくれました。あまり日本史に詳しくない僕もすっかりこれで龍馬通というわけです。

さて15時過ぎの南風22号で岡山駅へと向かったのですが、途中で見覚えのある看板が。前回8月にぶらっと訪れた一部では有名な居酒屋「葉牡丹」であります。つい戸を開けてしまい案内されたカウンターに座ると前回もお相手いただいたお姉様が僕のこと覚えててくれ、ずいぶんと話し込んだ常連さんの顔も見かけまして、すっかり昼ビールモードに。隣り合わせた老夫婦といろんな話で盛り上がりながらホルモン煮込み、串カツ盛り合わせ、餃子などで高知を締めくくった幸福なひとときとなりました。さて高知駅に到着したのですが、なんと折からの春の嵐で瀬戸大橋が渡れるかわからないとのこと。ヒヤヒヤしつつ列車は進んでいったのですけど最終的には僅か3分ほどの遅れで無事に到着、新幹線に乗り換えることができました。熊本駅に到着したのは20時過ぎ。外に出ると昼間の高知はハワイかオーストラリアだったのかってくらいに凍える寒さでびっくり。急いで厚着して豊肥本線、バスと乗り継いで自宅に戻ったのは21時過ぎておりました。でもまあ陸路高知へ行くのはそれほど大変でもないことが判ってひと安心。

高知龍馬マラソン 高知の朝市 高知城のしだれ梅 IMG_8682
高知龍馬マラソン 高知の日曜市 高知城のしだれ梅 極寒の熊本駅

<今週読んだ本>

  • ツレがうつになりまして。 (細川貂々)〜Kindleの日替わりセールで。読み始めるまでマンガとは知らなかったくらい白紙の状態で読んだけど最後まで一気に読んでしまい、続編も買ってしまった。僕はいつもやる気が無いけど食欲と睡眠欲だけは途絶えたことがないので今のところ大丈夫なのかなと思った。

<今週みた映画>

  • 創造と神秘のサグラダ・ファミリア〜久々に妻と映画館で。人類はどこまで行っても争い続ける存在なのだろうと思う。だからこそ何かを創り出すことで少しでも全滅を先延ばしにできないものかと試行錯誤している。ときおり生まれ出る天才と呼ばれる人たちはそれが見えてしまうのか、凡人には計り知れない執念で彼らにしか見えない何かを遺そうと命を賭けるのだ。その遺された何かが発する言葉を見つけるだけで僕ら凡人の人生は終わってしまいそうだ。でも少なくともその間だけは人類の破滅に近づかなくてすむかも知れないのだ。
The following two tabs change content below.
Takaaki Awazu
有限会社アワデント代表です。1965年2月福岡県生まれ。熊本県八代市の高校卒業後、京都市の立命館大学経済学部(ほとんど軽音学部でした)を卒業後、京都・大阪にて歯科器材メーカー卸に3年ほど勤務、1990年11月より八代市に帰って歯科器材ディーラー業務・経営に携わり、2001年12月にアワデントを起業しました。主な仕事はODMLの企画運営と各種歯科学術研修会の支援などです。