温故知新 2001.05.16

32.C1・C2・C3・C4

 ムシ歯を、専門用語でカリエスCARIESと言い、その頭を取って、C1・C2・C3・C4の四種類に分類しています。
 C1とはホウロウ質に限られたムシ歯のことで、歯科医が入念に調べて、やっと見つけることが出来るほど小さく、自覚症状はありません。
 C2とは、ホウロウ質の次の層の象牙質にまで侵行した虫歯で、時たま”しみる”症状がありますが、平素からよほど健康に心がけている人以外に、それを訴えて来院する人はほとんどありません。
 C3とは、”歯ズイ”まで侵されたムシ歯で、痛かったり、とまったりするのを何度も繰り返すのがこの時期の特徴です。大半の人がムシ歯に気づくのはこのころです。
 C4とは、”歯ズイ”の炎症に続いて、骨の中まで侵され、歯槽膿漏(シソウノウロウ=歯槽骨の中に膿がたまる病気)を数回繰り返し、根ッコだけになってしまって、既に歯自体の役割を果たすことができず、慢性化しているために、ふだん健康な時期は炎症の活動を休止していますが、火山に例えれば休火山ですから、いつ爆発するかもしれない、ヤッカイなムシ歯です。  



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