推薦します
  • 歯科治療の目的は、残存組織の保全と機能回復率の向上であることはいうまでもありません。
  • 近年、細菌学の発達、象牙質への接着システムの確立、インプラントの発達、修復治療の科学的治療基準の確立等により、歯科治療は飛躍的に進歩したかに見えます。
  • しかし、歯科治療の根本である顎機能に対して私達は一体どういう科学的知識と方法を持ち合わせているのでしょうか。
  • 口腔内は顎機能系ですからたんにクラウン一本を作っていく時も顎関節、筋、咬合、神経−筋機構を正しくとらえ、診査、診断をしていかない限り、その装着されたクラウンの予後はまったく不安定であると言わざるをえません。
  • 水平位のままで咬合調整され装着されたたった一本のクラウンが咬合の不調和をきたし、それがやがては口腔全体を破壊していく事になっていくかも知れないのです。
  • 歯科医が気づかないうちにそのクラウンが原因になって口腔内の破壊が始まるかもしれないのです。これでは幾ら審美的なクラウンが装着されても意味がありません。
  • 顎機能を正しく診査診断すると言う事がいかに重要であるかお分かり頂けると思います。
  • しかもこれは日常臨床のことですから全ての患者対して行わなければ行けない基本的な診査になります。
  • 特殊なケースで特殊な診断器具を使って診査するのではいけないのです。
  • 今回お招きする小出教授は、真に世界的な学者で、他に類を見ないほど豊富な顎機能解剖に関する知識を縦横無尽に駆使されこれまで明らかにされていなかったような顎関節、筋、咬合の機能について解剖学から解き明かし、非常に明快に講義されます。
  • これまで良く分からなかった顎関節、咬合すべてが科学的に納得のいく形ですっと理解できると思います。これまでもやもやしていた顎にかんする分からなさが霧が晴れたようにクリアになると思います。
  • また、小出教授は臨床に対するとても強い情熱をおもちです。顎機能診査の方法についても実に平易で真に科学的かつ具体的にお教えいただけますので、明日からの臨床にすぐに使える事が出来ます。そしてそれにより明日からの診療が変わり正しく患者の状態を把握でき正しい診査診断が出来るようになっていく事と確信します。
  • 今、日本及び世界の歯科医療の中で本当に必要で重要な先生であると確信しています。
  • この講演は歯科医はもちろん日頃クラウン製作に励んでおられる技工士にもとても重要な講演であると思います。歯科医師、技工士、衛生士の垣根を越えて全ての歯科医療人にとって聴くべき講演であると思います。
  • 超多忙なスケジュールの中、九州の地での非常に貴重な講演です。多くの方のご参加を期待しております。
代々木上原デンタルオフィス  西川義昌


当日の理解を深めるためにも、ぜひ事前にお目を通し下さい
咬合器を使いこなすために「咬合器の理論と実践」-6回連載-(歯科技工2000)
パーシ咬合器ャル・パラレル・ミリングの理論・技工操作・臨床応用-特集-(QDT2000)
補綴治療へのマイクロスコープ導入講座-6回連載-(補綴臨床2000)
機能的審美補綴-機能と審美の両立を図る-QDT別冊2000
機能的審美補綴「審美的な補綴物のための必須条件」-6回連載-(QDT2000)
クリニカル・コンプリートデンチャー(歯科技工別冊2000)
初診時に1分で行うスクリーニングとしての顎関節と筋の触診-5回連載-(補綴臨床2001)
図解咬合採得(補綴臨床別冊2001)
この10年で激変した補綴治療を確かにするこれだけの変化(補綴臨床2001)
スクリーニングレベルの簡単な顎機能診査で補綴治療が変わる(補綴臨床2002)
基本クラスプデンチャーの設計(補綴臨床別冊2002)
キーワードが語る補綴の変革-Posselt's Figureの機序と意義を知る-(補綴臨床2002)



 NMG |←戻るNextPage(お申込み)
OURDENT.COM | OURDENT