KOC 5th Meeting 2008
写真レポート(2008/03/09)


KOC卒業生とそのスタッフを集めて年に1回開催するKOCミーティングも今年5回目となりました。会場は熊本県歯科医師会館の研修室。57名の参加者を得、メーカーさんの6社の展示などで盛会となりました。最初は卒業生の古田先生によるケースプレゼンテーションをインストラクターの椿先生を座長として行われました。演題は「前歯部即時インプラントの一症例」。川崎・有吉両講師をはじめ、会場のあちこちから質疑応答が交わされました。
本ミーティング5年目にして初めて外部講師による講演を行いました。講師は八代市開業の矯正専門医犬童寛治先生。演題は「限局矯正におけるミニ・スクリューの応用ミニスクリュー」と題し、ある種のインプラントを応用した矯正という新テクニックの可能性について、詳細にご説明いただきました。
その後はいつものように両講師による講演に移ります。最初は有吉洋講師による「新菱かにおける診断と治療」。右の写真はありよし歯科医院スタッフ堀川さんによる医院デジタル化戦略の説明です。スタッフによるブログを活用した情報発信型WEBサイトの運営や新しく導入したパノラマCTレントゲンの可能性についても言及されました。

最後は川崎先生による「最近のインプラントの考え方」という講演で今回のミーティングのすべてのスケジュールを終了しました。多くの参加者にとって以前受けたコースの内容を再確認し、初心に返ってさらに学んでいこうという気持ちを新たにしていただいたことと思います。来年は皆さんにご発表いただく番です。次回の再会を誓って解散となりました。



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