2008/3/29 日本臨床歯科補綴学会
総会・講演会レポート

2008年3月29日土曜日、日本歯科大学富士見ホールにてJCPDS日本臨床歯科補綴学会の総会及び研修会15周年を記念する講演会が開催されました。

弊社では事前の準備と当日のお手伝いを請け負いました。
ここに簡単ですが写真でレポートいたします。

 

日時:2008年3月29日(土)総会10:30〜 講演会12:00〜18:00

場所:日本歯科大学 8F富士見ホール(東京都千代田区

演者:小出馨・星久雄・桑田正博・西川義昌・宮本績輔・大西一男(順不同敬称略)

参加者:400名    出展業者:14社



朝8時過ぎに会場入りした執行部はまず会場設営や様々な準備を手分けして行いました。上の写真は10時から始まった役員会の模様。その後、富士見ホールに場所を移して学会会員による総会が開催されました。会計などもすべて監査され、きちんとした学会の運営と今後の方針について正確な報告・討議が印象的でした。 上の写真は準備の進む展示フロアの様子。今回は急な呼びかけにもかかわらず14社から企業展示のご協力をいただきました。事前に今回の講演内容をお伝えしておきましたので、内容に即した製品や書籍を並べていただきました。また医歯薬出版社・クインテッセンス出版・日本歯科新聞社にも取材いただきました。
開場とともに受付に多くの歯科関係者が列をなしました。念入りな事前の準備が功を奏してスムーズに会場に誘導され、関係者一同ほっとする瞬間です。いよいよ盛り上がってまいりました。 最初の講演は愛歯技工専門学校校長の桑田正博先生。何度聞いても元気の出る講演でした。ここ数年の審美優先、術者優先の補綴設計に異を唱え、審美補綴のオリジネータとして、あるべき考え方をしっかりと提示していただきました。
408席のホールをほぼ埋め尽くした400名もの登録になりました。予想を上回る参加者にスタッフも走り回りましたが,特に大きなトラブルもなく、参加者にはゆっくりと諸先生方の講演をお聞きいただいたものと思います。 手前に写っている4名は、桑田正博先生、西川義昌先生、小出馨教授、星久雄先生。講師陣による講演で、補綴・咬合・形成というもっとも重要で関心の高い分野の最新情報を整理していただけたと思います。この後、会員発表として宮本績輔先生、大西一男先生の発表も行われました。
予定通り講演会は終了し、会員一同は新宿の「やまと」へ移動して懇親会を開催しました。80名もの参加者のため、3部屋に別れてしまいました、皆さん部屋を移動しながら会員同士の懇親と、今後の活動打合せと、歯科と関係ない話で盛り上がっておりました。 この写真は事務局の渡辺先生が撮影された総会終了時の集合写真。エネルギーのほとばしりを感じさせる写真です。今後の会の発展に期待したいと思います。毎年全国でコースも行われているとのことですので、興味のある方は事務局へお問い合わせください。

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