1日目 (4月4日火曜日・曇)

我家にしては珍しく、予定通りAM9:00出発。AM11:00頃、阿蘇一の宮を通過したあたりでお約束通り長女がゲロ。 (彼女は山道に弱い) 常備しているゲロバケツ(漬物用のタッパーにビニール袋と古タオルを入れたもの)のお陰で事なきを得る。 すっきりしたところで、「三愛レストハウス」で昼食をとり、第一目的地「トラピスト修道院」へ向かう。

@お告げの聖母「トラピスト修道院

と、パンフレットには書いてあった。次の目的地「アフリカンサファリ」の手前にあって、以前いただいたここのクッキーが美味しかったので、立ち寄ることにした。
出発前にネットで検索したところ、ここは男子修道院だということを発見! 美しい少年達がウヨウヨしているのではないか・・・と期待に胸を膨らませながらドアを開ける。 あたりは、シン、としていてキリスト教(カトリック)関係の資料展示及びガラス越しに名物 「トラピストクッキー」 の製造が見学できるという、きわめてシンプルな館内であった。
美しい少年達は・・・ちょっと見当たらなかったぞぉ〜 ^^;

クッキーを作る美少年達(イメージ) クッキー工場

画像

Aアフリカンサファリ

トラピスト修道院の隣、車で3分。入場ゲートに大きなアフリカ象が建っていた。
ご存じ 「サファリバス」 は駐車場脇のゲートから出発している。今回は、初心者ということで、一家でこのバスに乗り込み、動物達に餌をあげるツアーに参加した。

ジャングルバスは、10分ごとに出発しており、所要時間は約50分。入園料とはまた別料金なのでちょっと割高だったが、サファリ内の5つのセクションをまんべんなく回り、それぞれの動物達に檻越しに餌をあげることができるという特典がついている。
第一セクションは、マントヒヒとクマ。 エサ箱の中からミカンを取り出し、皮を剥いたものをマントヒヒに手渡す。 ちょうど私の顔面に、マントヒヒの真っ赤なおチンチンがプラプラしていて、「おおっ、ヒヒのチンチンは尻と同じく真っ赤なのか!」 と思わず感動(?) クマには、手羽先をハサミでつまんで檻越しに口の中に入れてやる。 子ども達は 「おお〜っ!」「わぁ〜っ!」 と興奮しっぱなしである。
第二、三セクションは、草食動物ゾーンだ。 鹿やキリン、ゾウ達に固形飼料を手で食べさせる。 その中でもウケたのがゾウで、鼻の穴の中にエサがポスポスと入ってしまう。 それをゾウが 「フンッ!」 と鼻息で吹出して口の中に入れるのである。 ゾウの鼻毛は、針金みたいに堅くてちょっと縮れていた。
第四、五セクションは、お待ちかねの肉食ゾーンだ。 ライオンやトラはいかに・・・と期待をしていたところ、ガイドのおじさんが 「ライオンさ〜ん、ライオンさ〜ん」 と呼ぶと、うさんくさそうにライオン達が寄ってきて、檻の前で口を 「ガバァ〜ッ」 と開けてエサが出されるのを待っていた。
なんか、ちょっとがっかり。 こんなもんか。 長男は、あまりにも早くから檻の外にエサをぶら下げていたので、上空を廻旋していたオオワシに掠められてしまった。
お天気のほうは、何とか雨が降らずに済んだが、ジャングルバスは吹きさらしなのでとても寒い。
通な観光法として、日中は自家用車でジャングルバスについて回り、後にナイトサファリバス(夏季のみ運行)で夕暮れのジャングルを楽しむのがよいようである。

Bかんぽの郷・宇佐
第一日目の宿泊地は、正式名称 「簡易保険総合レクセンター」、通称 「かんぽの郷」 に宿泊。ここは比較的新しい建物で、設備もサービスもお値段も大満足であった。
簡易保険加入者だと(私もこのために出発直前に加入した)大人1名一泊2食付で8800円。 おまけに「春うきうきパック」キャンペーン中ということで、お土産までいただいた。
お風呂も、露天、泡風呂、打たせ等々広くてきれいだった。 子ども達を寝かしつけた後に、再び入浴。 マッサージ器にかかりながら極楽気分を満喫。 郵政省さん、ありがと〜 ^^



HOME