OURDENTimplant and Estheticセミナー写真レポート

2004年11月から2005年8月にかけて熊本市にて開催されたライブオペセミナー。
募集用のパンフレットはこちらをご覧ください。
ここでは簡単に写真で研修会の模様をレポートいたします。

■第1回11月6日(土)、7日(日) ●総合診断治療計画 ●インプラント1回法withソケットリフト

本セミナーは、ベーシックコースレベルを既に受講された歯科医師を対象としたインプラントと審美補綴を組み合わせたアドバンスコースとして企画されました。一人の患者さんを1年近くに渡って治療しながらライブで実際の治療を体験していただこうという内容です。参加者は熊本県内外から10名、会場はありよし歯科医院の技工室を改装して行いました。まずは講義を行い、また各自事前に準備した形成模型をもとに診断用ワックスアップの実習なども毎回行います。今回は初回ということで近所の居酒屋で派手に懇親会でいきなり皆さん仲良しに。

日曜日午後からは実際の患者さんも呼んでのライブオペ。今回は基本的な1回法インプラントのライブを行いました。その後は熊本のM2セラミックオフィスの森口光成技工士を講師に招いてのワックスアップの講義とデモ、実習を行いました。
■第2回12月26日(日) ●インプラント2回法with GBR ●プロビショナル調整

クリスマスの翌日に2回目のセミナーを開催。ここからは日曜日だけの開催となります。カールツァイスのマイクロスコープをふんだんに使用してのセミナー。診療室に入りきれない受講生も接続したモニターで詳細に治療の経過を見ることができました。もちろん今回もワックスアップの実習も行いました。
■第3回2月6日(日) ●インプラント2回法with GBR ●プロビショナル調整

年が明けて2月、今回はインプラントのアドバンストいうことで上顎サイナスリフトを行いました。午前中は豊富なスライドで適応症例や細かな手技について解説し、午後からは患者オペ。失敗の許されない環境で見事にオペ成功となりました。
■第4回4月3日(日) ●プロビショナル調整 ●ラミネートベニアプレパレーションと印象

さて今回はプロビジョナル・レストレーションを中心に講義と実習を。プロジェクタばかりでなく、実際の模型なども多く利用して順調に治療が進んできます。
■第5回6月5日(日) ●ラミネートベニアセット

わずか半年の治療期間の中でも多くの歯科治療の進歩は目覚ましいスピードで進みます。新しいマテリアルの登場を受けて、当初の治療計画は若干の変更を施し、ダイレクトレストレーションなどによって補綴の数を少なくしました。今回はそのようなリアルな体験も同時に行って貰います。左の写真の右側は協賛して貰った白水貿易のイケメン営業安部君。
■第6回7月3日(日)　支台歯形成実習 ●エンプレス２プレパレーションと印象

冬に始まったセミナーも暑い季節を迎えました。その間にありよし歯科医院の改装も行われ、研修室も少し立派になりました。講師の有吉先生もいよいよノリノリという感じです。また森口さんには毎回参加いただき、補綴に関する細かい歯科医師との連携について本音の情報を数多く語っていただきました。これくらいの症例になると、本当にチーム戦、という感じになります。
■第5回8月7(日) ●インプラント上部構造のセット ●メインテナンス