2.チベット・ラサ
ポタラ宮殿へ着いたのは7月。5000bの峠を2日間のバスで越え、すっかり高山病になった僕は、前日の宿泊地アムドで死んだように寝てしまった。体が全く動かないのだ。次の日富士山の頂上位の高度のチベット自治区のラサにはいった頃は幸運にも高山病は治っていた。
夕暮れのラサを歩く。真っ黒な雲に覆われたポタラ宮殿を見上げる。ゴウと音がして風が吹いていた。
200年以上もかけて継ぎ足して造ったポタラ宮殿の迫力に圧倒されていた。