次々とお金が舞い込む「伝説の鯉サイフ」
「風水・五鯉躍サイフ」のチラシであります。

こいこい

なんでも持ってるだけで「お金持ちになれる!」
「幸福が訪れる!!」んだそうであります。

で、このサイフが脚光を浴びるきっかけとなった
エピソードが掲載されておりますので
ご紹介させていただきます。

エピソード <要約>

極貧状態にあった愛媛県の主婦、
藤原京子(報道協定により仮名)さんは
ある日たまたま通りかかった骨董市で
鯉の刺繍が施された古びたサイフを購入。

たちまち運気好転し
道で拾った宝くじが、なんと
1億5千万の大当たり。

病気のご主人も奇跡的に社会復帰し
半年で部長に昇進。

翌年は新築したマイホームの庭に
立派な鯉のぼりがはためいておりました。

めでたし、めでたし。


いや〜、すさまじいばかりの盛運でありますが
気になることが一つ。

藤原京子(報道協定により仮名)さんったら
道端で拾った宝くじ、そのまま持って帰っちゃったんすよね。

そういうのを刑法では占有離脱物横領、
世間一般ではネコババと申します。

しかもそれがたまたま1等の当選券で
当たったお金で家を建てちゃったと。

だまってたらなんとかごまかせそうな気もしますが
どういうわけか、マスコミにすっかりばれちゃってるようですので
この奥さん、法的にかなりややこしいことに
なっているのではないでしょうか。

しかし、恐るべしは「五鯉躍サイフ」で
あります。

それではチラシにあります
このサイフの由来をご紹介いたしましょう。

由来

え〜と、要するに
「五鯉躍」=「御利益」のゴロ合せであると。

で、唐の玄宗皇帝をはじめ代々の皇帝もそれを
信奉してらっしゃったと・・・・。

ってあれ?「五鯉躍」と「御利益」って
中国語でも読みがいっしょなんですっけ??

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これでいいのだ! 多芸な先生
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