taka's業務日誌 2002年10月
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1日
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11日
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21日
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30日
日
曜
diary
1
火
あたらしい構想
10月になった。昼から歯科医院で新しい根管拡大法のデモ。業界外の人に分りやすく言えば、歯の根っこの治療を機械的にやろうとする器具の説明。その後、会社に出て、月末締め請求のチェック。夕方折り返し熊本に戻り、同業者と会食。僕の思いついた新しい勉強会の打ち合わせ。この先どうすれば良いか分らない・・・そういう時は顧客に聞いてしまえ、という話。一応OKが出る。その後1人でいつもの店に飲みに行く。あまり長い時間いなかったのだが、なぜかひどく酔っ払ってしまい、家に着いたらいきなりトイレで戻してしまった。
2
水
二日酔で公務員と喧嘩
朝からひどい二日酔いである。フラフラしながら出社。仕入先と商談。夜は急いで熊本に引き返し、来年のセミナーの会場を下見に、熊本テルサへ。いままで何度か利用したことがあるのだが、とにかく対応がひどくて腹が立つことMAXである。下見をするのに予約して金を払えという。21時過ぎなら予約が入っていないから良いだろう、と聞けば、21時で業務終了ですから、と答える。5分だけでも良いじゃないか、とお願いしても、いえ・・・と薄ら笑顔で答えない。これが本当に県と国で問題になって新聞沙汰にまでなっている赤字施設の現状なのだろうか。民間のホテルなんかでは有り得ない状態に眩暈が。恐ろしくなって速攻で予約を取り消した。こんなところ、とてもじゃないがビジネスでは使えん。
ところで明日は妻の誕生日である。息子と誕生パーティを企画していたが、とても時間がつくれんぞ、ということになって延期を表明、ご本人は了承いただく。
3
木
打ち合わせ、打ち合わせ
朝からメーカーさんの営業と待ち合わせして、ファミレスで1時間ばかりミーティング。その後、歯科医院で来年のコースについて打ち合わせ。なんだか打合せばかりしているが、実はその後の記録が大変。会社へ移動して深夜まで棚卸の入力。明日の税理士監査までに何とか数字を出しとかないと、ということで気がつけば3時。
4
金
税理士監査
会社で決算後初めての税理士監査。決算についていろいろ話し合う。以前の税理士だったら考えられなかったことだ。いつも決算後2ヶ月の期限直前に1時間ほど説明があるのみ。それで今より高い金額を払っていただなんて、嘘みたいだ。
その後妻と夜まで決算後の処理と明日の会議資料の作成。
5
土
会議とセミナー準備
朝から月例の会議。早くも決算の数字を元に一年を振り返る。会議後、取引先の事務長が来社されてしばし世間話。ちょっといい気になって喋りすぎたかな。いつも喋りすぎた後はそう後悔する。その後、明日のセミナーの準備。時間が無いので猛烈に集中して頑張る。夕方、お肉屋さんにブタの顎の骨を貰いに行く。明日の外科実習で使うのだ。
大量のブタを積んで、熊本市内へ。いったん自宅にクルマを置いてバスで中心部へ。明日のセミナーの懇親会である。10人あまりで楽しく会食、その後二次会は来月結婚される得意先夫妻の二次会場下見打合せを兼ねてアフロブルーへ。お洒落な店で。お客さんともたくさん会う。12時過ぎまで打合せをして、さすがに疲れたのでタクシーで自宅へ。
6
日
歯周外科セミナー
8時には会場に入り、実習セミナーの準備。朝から雨である。今回のコースでは初めての実習なので気合も入る。9時に無事にスタート。パワーポイントが始まり一段落。昼食の手配やら、実習の準備やらを後ろの席でごそごそ。11時に抜け出して近くの喫茶店で昨日の先生と打ち合わせ。40分で会場に戻ると、ちょうど実習が始まるところだった。ブタの骨を配ったりビニールシートをひいたり。以前一度ブタ実習をやったことがあるので意外にすんなりと運ぶ。最初の頃は「ゲッ、ブタかよ!」とか思っていたが、見慣れてくるとただのトンコツである。
「昼食は時間が無いので会場でお弁当になります。トンカツ定食です」と冗談でアナウンスしたら怒られた。いつものイタリアレストランでハンバーグ。今回は南米ボリビアから日系3世の歯科学生も参加している。日本語とスペイン語が話せるそうだ。見た目はすっかり日本人なのだが。休憩もそそくさと、昼からの実習へ移る。インストラクターはほとんど座っている暇が無いし、中屈みで教えていることが多いのでみな腰が痛そうである。やはり時間的にはかなりギリギリとなってきて、17時過ぎにようやく終了。いよいよひどくなってきた雨脚の中、大阪からの受講生を車に乗せて空港へと向かう。その後自宅に戻るが、さすがに疲れたのか、20時には眠ってしまう。
7
月
月曜日。ボー。
よー寝た。12時間近く眠っていた。出社して昨日のブタさんをゴミに出す。その他、器材整理。メーカーさん2社ほどと仕入商談するも寝すぎたせいか、なんだかボーっとしている。メーカーさんのひとりと近所にラーメンを食べに行く。今日は家に戻ることにする。
8
火
火曜日はボーっとしている暇無し
朝から電話で事務女性が休むという。大急ぎで出社して、事務処理に入る。例によってパソコン画面が目の前に三つ並び、伝票処理、NOTES、その他業務が同時進行である。もちろん電話も鳴る。FAXはこないだからPC画面の表示になったのでいくらかはラク。初めてパソコンを買った時、それは高価な文具であった。Niftyを始めてからは夜中になると仲間内との奇妙な通信ができる趣味の道具の側面を持ち始め、インターネットの時代には完全に電話と同じ通信器具になった。パソコンを弄る、というよりもパソコンの画面を通じて世界と繋がっている覗き窓、という感じになった。そのうち、社内のデータベースとコミュニケーションの窓口となった。そして最近ではFAXまでもこの画面で覗けるようになった。面白いものだ。
面白がっているうちに、朝の荷物引当、伝票発行、出品、伝票入力を追え、午前中のメーカー発注。日頃気がつかないマスターをこまごま訂正したり新規登録したり。思いついて価格表を整理してスキャン、その間にも電話がなりメールの返事を書き、携帯を取り・・・そのうちメーカーさんが集金に来て、銀行さんがやってきて、最後に問屋さんがやってきて気が付いたら午後の発注を終わり、トラック便の荷造りをして、そのまま会社を閉めてクルマに飛び乗り、高速を走って熊本市内の歯科医院に入り、月に一度の理事会。事前に議事録を作っていたのでザザザッと進行してもらって、議事録を完成し、21時前には自宅に戻る。白髪が増えるわ。
9
水
脱サラ
朝一で会社に到着、しかし事務女性は今日は出勤していたのでほっとする。昨日の引継ぎを追え、本来の仕事に戻る。あちこちメールの返事を書いたり、電話したり。昼前に知り合いの技工士がやってきてこれから飯を食おうと。聞けば親戚が脱サラして喫茶店を始めたらしい。一緒に八代のサティ駐車場へ。ここはマイカルが破綻してすっかり人気も少なく・・・と思っていたら駐車場は満杯である。なかなかやるなあ、と思ったが、どうもこれらのクルマはほとんどサティとは関係のないクルマのようだ。リストラのせいか、駐車場の管理人がいなくなり、停め放題となっているらしい。ほとんど市民駐車場状態。だったら市が少しは援助してあげれば良いような。喫茶店に入り、600円のランチをご馳走になる。なかなかおいしい。脱サラして喫茶店か。いいかもね。
電話が鳴り、午後のアポイントの来客が来ているという。すっかり忘れていた。急いで会社に戻り、商談。その後そそくさと車に乗って熊本市内へ。今日は近所の院長と会食の約束をしていたのだ。居酒屋に行ってたくさんご馳走していただく。ほとんど仕事の話をせずに趣味や家族の話。こういうのも楽しいものだ。僕もこの歳になってようやく緊張せずにお客さんと食事できるようになってきたってことかな。
10
木
NOTES DB
今日は朝から会社にこもって内勤。夕方約束していた問屋さんが来ないので会社に電話して文句。来ないのは構わんけど、アポイント取っておいてブッチするのはルール違反。こちらも時間の無駄というものだ。その後は深夜までNOTEのDB設計。気がついたら3時を回っていた。こういうのをやりだすとついつい嵌ってしまうな。やっていることは単純作業の繰り返しなんだけど。
11
金
ネットワークビジネス批判
朝から本日も事務員はお休み、例によって一日会社で店番&伝票入力など。だいぶ慣れてきたもんだ。朝一で問屋さんと商談。その後損害保険の担当者と先日の事故の示談について協議。午後もコードレスフォンと携帯電話を両手に握り締めながら伝票を入力。早々に店を閉めて熊本市内へ。少し遅れて今やっているコースの講師らと打ち合わせ。パソコンを起動して来年のコースのパンフレットを作りながら今後のことを決めていく。その後、1人の講師と近所のロイヤルホストで食事をすることに。行ってみるともう23時を回っているというのに、駐車場が満杯である。連休前に遠出組が集っているのかしらん、などと思って通された席に座ってみるが、何か雰囲気が違う。座席は満杯なのだが、なんとなくそれぞれの席についている人たちが同じ色をしている気がする。いや、視覚的に、というのではなく、同じ匂い、というか。それになんだか、いろんな席を渡り歩いている化粧の濃い笑顔のオバチャンが異様に目立つ。何なんだ?とアヴァンティばりに聞き耳を立ててみると・・・そう、ネットワーク商法の勧誘大合戦が繰り広げられているのであった。たしか、この店には「店内での営業活動はお断り」みたいな張り紙があったと思うが・・・これだけ大量に来店されると断るよりもつい、というところか。不況だしな。それにしても面白い。素人が素人を騙す、という可笑しさがここにある。画期的、リスクなし、いまに化ける、間違いない、そんな言葉のオンパレード。医療関係の営業で使えば一発で問題になりそうなんだけど。最後に眠りこけていた冴えないオヤジ風のスーツ男が呼ばれて、各テーブルを回り契約書にサインをさせていた。もう回りはお祭状態。軽い興奮に陥ったと見られる頭の悪そうな親子、パチンコで借金抱えてそうなトッツァン、バツイチで子供づれで金髪の元オネエチャン・・・こういうビジネスで大枚を持っていかれる人たちはいつも常連だそうだ。懲りない人々。今度こそ本物だ、と簡単に騙される人たちの顧客リストが裏で流通しているらしい。
以前も書いたが、僕はこういうネットワーク商法が大嫌いである。頭の先からつま先まで否定してやる。理由は二つだ。その1、営業はプロがやるものだ。プロは責任を取るものだ。だからその商品、ビジネスに関していい加減なことは許されない。自分自身が納得するだけではなく、広く社会一般に認められるべきものを広めて、売って、フォローして金銭を得ている。その代わり、失うものも数多い。失敗したら名誉を失う。営業中は自分自身も失うことがある。時間も、もしかしたら人間関係を失うことだってある。それを分った上で自分や家族や会社のためにギリギリのラインを渡り歩いていく、それが営業というものだ。しかるに、あの化粧の濃いオバチャンたちにその覚悟があるか?自覚があるのか?
その2、営業は自分の惚れた商品を自分の実力で販売しなければならない。ルートの開拓、コネクション、推薦人、そういったものを持たないメーカーが頼るべき存在が営業である。営業はそれらを必至で開拓し、種をまき、育て、自分の財産としていくものだ。しかるにあの金髪の元オネエチャンがそのような努力をするのか?否、彼らがやっていること、そして元売から期待されていることはそういうことではない。単純に家族親族友人知人を誘い出してプロの詐欺師に会わせることだけだ。つまり彼らは自分の努力を売るのではない。自分の知り合いを金で売り渡すだけだ。売り渡される方はたまったものではない。しかし、友情や愛情のフリをした金銭欲にころっと騙されて、知らぬ間に自分もそちら側に居たりする。
資本主義を甘く見てはいけない。僕らはその良さも悪さも十分自覚した上で、プロをやり続けている。自覚のないやつらに荒らされることは断固拒否したい。なんてこんな日記で吼えてどーする(笑
食事が終わったらすっかり疲れて家に戻って興奮した脳味噌をアルコールで覚まして寝る。
12
土
東京にて二世会
朝から妻に空港に送ってもらい、羽田へ。羽田からは少し贅沢をしてリムジンバスで東京駅。900円と高いけどモノレールを乗り継ぐよりもずいぶんと楽だ。仕事も出来るし。大阪の知人と待ち合わせして東京駅近くのインド料理店でお昼を。午後から文京区の会社で半年に一度の若手経営者の勉強会である。二世会と言っても僕の両親が外国生まれということではなくて業界の事業継承者、という意味である。日銀の支店長とかいう人の話を聞いたあと、その内容に基づいてディスカッション。さすがに何度もやっているのでお互い慣れてきたというか、あんまり刺激がないかも。
夜はホテルにチェックインした後、歩いて中華料理店で会食。1人1人挨拶してみたり。この会も出来て10年を過ぎるが、確実に皆年をとっている。そしてこういう挨拶も上手くなってきた。もちろんこの会のお陰です(笑
二次会は異様に明るい照明のラウンジで。なんだか物騒な話題から相変らずのお笑いネタまで幅広く。3次会はいつものメンバーで歩いて居酒屋へ。このあたりは学生街のはずなのに、居酒屋がとても少なく、数軒見つけてもみな満杯。ネクタイ姿の僕らは負けじと大声で熱く議論するのであった。ホテルに戻ると映画をやっていて、ついつい終わりまで見てしまう。ああ、4時じゃないか。
13
日
ディスカッション
眠い目をこすって朝から二日目のミーティング。今日は昨日のディスカッションの結果を発表、ということで皆さんパワーポイントを駆使。10年前だとOHPだったんだよな。その後その会社の社長の講演を聞いた後解散。早く帰ろうと思ったけど、取っているチケットが最終便のスカイマーク。仕方が無いので空港でブラブラしたり仕事したりして暇をつぶす。ようやく飛行機に乗り込んだら思いっきり遅れて出発、福岡空港に到着後、高速バスで自宅へ走る。やっぱり交通費をケチるとちと辛いな。
14
月
祝日は力仕事
朝一で車に乗って現場へ。今日は歯科医院の移転のお手伝いである。軍手を手にひたすら廃棄作業。午後2時くらいにようやく終了。営業2名と近くのトンカツ屋さんで食事、サラダとご飯がおかわり無料というので、これでもか、と食べ尽くす。午後からは熊本市内の歯科医院でセミナーの準備の予定だったが、講師の都合で延期に。出張と力仕事で体の疲れもたまっているので、自宅に戻って子供と遊んだりして静養を決め込むこととした。
15
火
妻の入院
朝から出社。昨日も出社したが休みだったので、みんなと仕事するのはなんだか久しぶりのような気がする。たまった仕事を片付けるのに午前中を要する。午後からメーカーさんの所長が来社、これまでの問題と今後の問題について話す。午後は早々に引き上げて息子を友人宅に迎えに行く。今日から妻が入院するのだ。1週間。病気というわけではない。腹腔鏡検査というものを受けることになったのだ。なにやらこれをやるだけで子供が出来やすくなるとか。ネットで調べたらアメリカでは日帰りも可能なくらいの小さなオペで、お臍の下に小さな穴をあけてファイバーを突っ込むんだというので、まあ胃カメラの凄いやつってことかな。
今日から入院なので、息子は同級生のうちでご飯をいただいている。19時に迎えに行き、息子を乗せて病院へ向かう。病室には妻が元気な顔で寝ていた。手術は明日なのだ。二人部屋だが、今日は1人で使えるらしい。神妙な顔つきで心配していた息子も母の顔を見て安心したのか、いきなりいつもの態度に変貌、「退屈だ〜」とか言っている。妻は不安らしく、「もしも死んだら」などと言っている。
16
水
妻手術
早起きして息子と近くのコンビニにパンを買いに行く。朝食を取った後、学校へ送りだし、自宅で少し仕事を片付けた後、バスに乗って産婦人科へ。近くの喫茶店でカレーを食べた後、妻の病室へ。あと1時間後の手術だという。さすがに不安の色濃い妻の顔である。あれよあれよと時間がたち、妻は手術室へ消えて行った。やることもないので、1時間あまり近所を散歩してみたり。味噌天神というところなのだがこのあたりは小さな商店がたくさん残っていてなんだか落ち着いた街並みだ。いつの頃からか、どこへ行ってもコンビニとスーパー、ロードサイドショップばかりが目に付くようになった。お婆ちゃんがやっている本屋、駄菓子屋・・・そんなものはどこにもないのだと思っていたがここには少しだけ残っていた。流通政策では無駄と分っているちいさな商店の価値を見直すだけの余力がこの国に残っているのだろうか。あるいは全ての経済発展を諦めた時にまたこういう街並みが戻ってくるのかもしれないけど。
1時間としばらくして妻がオペ室から戻ってきた。まだ全身麻酔から醒めていないようだ。しばらく部屋の外で待たされた後、ベッドの横に立ってみると、意識が戻っていた。相当きつそうだった。手を握ってやったり、マスクの位置を変えたりすることはできても、他にやれることはない。眠ったり起きたりしているので、ベッドの横の椅子に座って通真が持ち込んだ池内了のわが家の「新築奮闘記」を読むことに。途中、執刀医に呼ばれて、経過の報告を受ける。座った机の上にいきなりピンポン球のようなものが置いてある。そのうち液晶モニターに手術中にファイバーカメラで撮影した映像が映し出され、レーザーで焼いたり、メスで切ったりする模様を解説してくれた。聞けば問題にないレベルの筋腫があったので取りました、とのこと。これです、と目の前のピンポン球を指差されてびっくり。まあ問題のない範囲ですけどね、と。外科屋は凄いなー。それにしても最近のインフォームドコンセントの進んでいること。
そんなこんなで面会時間の終わりのチャイムがなり、家に戻ることに。今日は息子は昨日のお宅にお泊りである。シャワーを浴びた後、急に冷え込んできた気のする部屋で眠る。
17
木
仕事、出張
朝一で出社し、スタディグループの発送資料を仕上げる。封筒にまで入れて封をして・・・午後もとにかく仕事をまとめ上げ、実家の母を乗せて自宅へ戻る。息子が学校から帰ってくると、3人でバイオリンの教室へ。その後妻の病院へ行く。妻はすこし痩せていて、やはりかなり痛みが残っているという。ベッドから起き上がるのも無理、という状態。アメリカ人の女ってどんなカラダの構造してんだ?とにかく、笑うと痛い、という盲腸状態らしいので、できるだけ笑わせないように会話。そんなんむりやん。息子はやはりあれだけ心配していたくせに、もうテレビをつけて騒いでいる。近所のコンビニでお菓子やジュースを買ってきたりしてまたしばらく散歩。18時過ぎに病室を出る。母と息子はバスに乗せて自宅に戻らせ、僕は同じバス停から福岡行きの高速バスに。今日から横浜出張である。博多駅に到着後、姉と待ち合わせして、中華料理を食べる。明日から中華街にいくというのに・・・。今日は姉の家に泊めてもらうのだ。
18
金
横浜中華街
朝早くに姉のクルマで空港に送ってもらい(近いのだ)、07:15のスカイマークで羽田へ。やはり交通費をケチると、辛い。羽田から今度はリムジンバスで横浜駅へ。今度は500円くらいで30分で到着。窓の外は雨だ。雨男まだまだ健在。横浜駅で旧知の先生と落ち合い、バスでパシフィコ横浜へ。今日から学会と展示会が3日間開催されるのである。
まずはデンタルショーの会場へ。先生とグルッと見て回る。広い会場だがまだまだそんなに客は入っていない風。その後学会場へ移動し、咬合に関するセッションを受講。なかなか面白かったけど人が少なかったなあ。審美のセッションは立ち見だというのに。
夕方はタクシーに乗ってホテル経由中華街へ。車中運転手さんに横浜のいろんな話を聞かせてもらう。いよいよ雨足は強くなってくる。中華街につき、知り合いとしばらく打合せした後、業界の集り。若手経営者の宴会である。なんか毎週やってるような(笑)。今回は社長に就任した二人のお祝い、ということで美味しい中華料理を食べながらいつものながらの大騒ぎ。二次会は近くのホテルのレストランでまたまた飲み、その後仲の良いメンバーで3次会は焼き鳥屋。5年前だと「おねーちゃんのいる店いこうや〜」とグズる連中が必ずいたものだが、まあ皆落ち着いたというか年取ったというか。しかし、お互い語りだす内容は一層激しく熱く燃えるところあたりは、変わっていないどころかますます酷くなっていくのであった。
19
土
臨床家との付き合い
午前中はさすがに二日酔いなのかボーっとしている。会場に行くのも疲れ果て、横浜駅界隈をブラブラする。昼食を知人と取る約束をしているのだ。韓国料理屋で打合せしながら食事し、それから会場へ。デンタルショーを見た後、学会会場へ。昨日の先生と落ち合い、鹿児島、宮崎の受講生たちと一緒に喫茶店で話した後、スーパービュー踊り子に乗って新宿へ移動。美々屋でうどんすきを食べながら談笑。それから雨の中代々木上原へ。なんとその先生の診療所を見学にいこう、という事になったのだ。臨床家のなんとまあ元気なこと。誰もいない夜の診療室であーだこーだと学術談義、使っている材料などを片っ端からデジカメに納めていたら気がついたらもう23時。皆が帰った後僕らは近所の有名な歯科技工士のオフィスを訪ね、これまたパソコン談義など。最終便でようやく先生の自宅に戻り、翌週にあるという講演のパワーポイントを見せてもらいながら何だかんだと。ふと時計を見るともう3時。臨床家はタフだ。僕もタフでないとついていけない。今日は久々にこの家に泊めてもらうことになっている。
20
日
家路へ
先生は雑誌の対談があるというので早々と解散。僕は一路横浜へ。デンタルショー会場で地元の先生らと落ち合い、ぐるぐる回る。夕方タクシーで先生らと3人で羽田へ(支払は先生方)。空港でウナギをご馳走になった後、一緒に飛行機に乗り組み、機内で来年のセミナーの打ち合わせ。熊本空港に到着後さらに先生のクルマで僕の自宅まで送らせるという荒業に。どんな業者かい。
自宅には父が息子と遊んでいた。誰もいないので父が八代から出てきて相手しててくれたというわけである。父が帰った後、久々に息子とラブラブで寝る(笑
21
月
妻の退院
朝からまたバスに乗り、病院へ。妻は個室で眠っていた。だいぶ良くなったとはいえ、まだまだ歩くのも一苦労、らしい。今日が退院の日である。午後からの退院というのでしばらくテレビを見たり、話をしたり。精算が必要というので近くの銀行にお金を下ろしにいく。2割負担で15万円近くである。歯科とはやっぱ違うなあ。ほとんどご飯を食べられないという妻に代わって昼食をほとんど食べてしまった。最近の病院食は旨い。この産婦人科もホテルのようなつくりである。医療はやっぱサービス業ってことかな。
午後になってようやく退院。クルマが振動しないように気をつけて運転して自宅へ。階段を上がれないというので1階に布団を敷いて休ませる。息子も帰ってきて大ハシャギ。やっぱり3人だと嬉しいのだろう。近くのスーパーに買出しに行き、簡単な料理(この俺が)。ざざっと食べて、皿を洗って、お風呂掃除は息子がやって就寝。
22
火
皿洗い
これはけっこう楽しくなるのかも。皿洗い。実は学生時代、皿洗いのバイトをしばらくやったりした。岐阜の山荘の泊まりこみのバイトもやったので、決してなれない仕事ではない。だがなぜか家に帰るとどっぷり疲れて、暗くて寒い台所に立とうという気には慣れなかったのだ。しかも照れるし。なんかガラでもないし。でもこうやって理由が出来てしまうと、脳味噌をすっかり空にして、手順だけを考えながら作業するというのも悪くはないかも。どうせ持続しないけど。一通り皿を洗ったあと、遅めに出社。請求書のチェックなどを下後、20時ごろいつもより早めに帰る。こういう生活もたまには良いか。たまにだけど。
23
水
北朝鮮拉致問題について考える
今日は一日家で仕事した。久しぶりにHPを更新しまくったり。来週のセミナーなどの下仕事をしたり・・・家にいるとついついワイドショーを見てしまう。ワイドショーはどこもかしこも拉致問題のオンパレードである。しかし、こんなこと、マスコミが取り上げてこなかっただけで、ネットや週刊誌ではずいぶん前から指摘され続けてきたことだったのでは。オウム問題との関連を指摘する声さえ多くあったと記憶している。しかし、マスメディアはほとんどそれらを伝えてこなかった。そこにどういう利害関係があったのかは知る由も無い。しかし、恐らくはメディア自身も十分知っていた問題に関して、あえて沈黙してきた、という事実は確かに在る。
その一方で同じテレビ局が報じている。拉致されていた中から帰国した5人が日に日に日本の素晴らしさに触れ、北朝鮮の本当の姿に気付いていく、という物語である。かの国はとんでもない国で、本当にひどい生活を強いられてきたのだ。言論の自由も無く、思想も統制されてしまっている。その一方で国民は独裁政権を信じ切り、同じ顔、同じ服を着て、同じ意見を吐き、壮大なマスゲームに汗を流す異常な国民である。それらを統制するためのテレビ番組といえば、やたらと威勢の良いアナウンサーが、一方的な情報を流し、本当の情報はすべて隠されている・・・そこから助け出された拉致被害者は、最初の頃は洗脳が解けなかったが、徐々に日本国民の温かさに触れ、本当の世界の情報に触れ、ようやく洗脳が溶け始め、自由な世界の住民に立ち戻ろうとしていく・・・。
あれ、ちょっと待てよ。
日本ってはたしてそんなに良い国だったのか?日本のマスコミって事実を全部伝えてるんだったっけ?日本は確かに思想統制されていないかもしれないけど、毎日毎日テレビから繰り返されるメッセージは「消費せよ」じゃなかったのか?いまの不況はその洗脳が解け始めたからこそ始まったことを薄々みな気がつき始めているのに、今でもテレビではやたら色っぽいオネエチャンが「グルメ発見!」とレポートし、「素晴らしい機能を持つこのパソコンをこんな低価格で」と深夜まで繰り返しているのはこの国のことではなかったのか。どの国民も同じように髪を染め、流行りの服に身を包み、カラオケに興じ、酒を飲み、マスゲームと寸分たがわぬ満員列車に黙々と押し込まれているのはどこの国だ?
そりゃあ日本のほうが数段優れている。どう贔屓目に見たって北朝鮮のやっていることは無茶苦茶だ。茶番ですらある。一神教の世界なら、神に滅ぼされても文句が言えないくらい、滅茶苦茶なことを平然とやっている。一方、日本はこうやって好き勝手書いても少なくとも拉致されたりはしない国である。だが、それほど「楽園」でもないはずだ。今のマスコミ論調はそのあたりをあまりに無視していると思う。なんだか地獄から天国にやってきた難民たちをレポートせんばかりの論調に終始している。これでは去年の9.11直後にイスラム教徒をすべて悪人とみなし、悪の枢軸に勝利する、と叫んでいた大国と大して変わりはしない気がする。あの頃、確かに日本のマスコミはそういう米国の反応に対し、醒めた目で見ていたのではないか。
今回の拉致事件で、日本のいろいろな問題から目をそらし、「やっぱり良い国だよね、日本は」と再認識させ、「一致団結してあの国ととことん戦おう」と盛り上ることで、いったい誰が得をするのだろう。米国がアルカイーダやイラクの前に盲目的に団結するのと同じく、日本は今、格好のターゲットを探し当てたのかもしれない。いずれにしろ、メディアを信じきることは、よくない。醒めた目で、醒めた目で、そして自分の考えで。
列島と半島の諍いを「世界」はどう見ているのだろうか。もしかしたら、東洋の同じような全体主義の国家同志が喧嘩しているように見えるだけかもしれない。その「世界」というのは資本主義社会でも残り少ない共産主義社会でもなく、どっかの部族社会のことだが。
24
木
久々に泊り込み
皿洗い後出社。来年のカレンダーの商談。早いものだ、もう年末だ。午後から問屋さんと商談。そのままいろいろと仕事をはじめたらだんだん家に戻るのが面倒くさくなってきた。40km走って戻り、数時間後にまた会社に来るのには慣れてはいるが、疲れたときには億劫になる。妻に電話したらだいぶ体調も良くなってきたというので、今日は久々にゆっくり仕事を仕上げることにした。
25
金
ああ、ファミレスで徹夜
昨日あまり良く寝ていないので、ゆっくりめに出社。この仕事は終わるようで終わらない。業界が少し慌しくなってきたようだ。あちこちメールを書いたり。最近平均して一日50通以上はメールを書いているような気がする。これが全部電話や手紙だったとしたら、想像するだけでも倒れてしまいそうだ。キーボードを動かすことは体力的にはちっとも苦ではない。音楽ではアドリブが好きなくせに、電話だとその場その場で考えていかなければならないので結構苦痛だったりする。間が訪れるのが怖かったりする。その結果一刻も早く切ろうとしたりする(笑) メールだとその分、考えながら、校正しながら書けるのでずいぶん気がらくだ。小心者の武器、e-mailってか。
夕方熊本市内の歯科医院へ走り、来週のスタディグループの例会に発表する旧知の先生の試写会に付き合うことに。22時ごろ終了した後、二人でファミレスに出向き、パソコンを広げて、スライドをパワーポイントに読み込んだり、文字を打ち込んだりの作業に入る。気がつけばバッテリーが無くなりかけ、店に無理を言ってコンセントを確保。なんとか終了、という時点で既に朝4時を回っていた。今回はかなり頑張ったぞ、と二人で握手。彼とは10年来の付き合いで、年も近く、「いつか二人でこんな状況を見返してやるぞ」と頑張ってきた仲だ。そういう思いで、ここ数年彼が取り組んできた症例報告を僕も朝まで掛かって付き合った。とりあえず取り込んだだけだからこれからデザインをしっかり組んで・・・と思ったけどさすがに明日もあることだし・・・と解散。この仕事、一応有料で受けているけど、1万円。でも良いのだ。僕にも得るものが大きいから。
26
土
フラフラビデオ撮り
その先生から朝8時に電話貰った時にはさすがにフラついた(笑。なにやら訂正があるとかで。パソコンを起動して電話しながら補正する。午後からは妻がどうしてもケーキを食べたい、というので息子をつれて近所のケーキ屋さんにお使い。こうやって散歩するのも久しぶりな気がする。最近、どうにかなりそうなくらい仕事に燃えてたもんなあ。ちょっとペースダウンしようかなあ。でもそういうわけにも。
夕方、来週の研修会のビデオ収録のため、歯科医院へ。まずは飯を、ということで近所の居酒屋で院長と二人で食事。ついついビールが進み、徹夜明けの体力不足もあって良い気分に。その後、診療室で模型の歯を削る模様をビデオに収める。ついつい眠くなってしまい、手元がぶれる・・・うう、いかん。なんとか終了したのは世も更けた頃。日付が変わる前に布団に入るぞ、と家路へ。
27
日
久しぶりの日曜日
朝からパワーポイントの仕事を平行して2本。先日の徹夜仕事の仕上げ。一応お金を貰う以上、一定のクオリティは必要だ、というので頑張って作業。日頃自分で作るプレゼンはほとんど写真とか貼らないので結構軽いのだが、歯科関係となるともう写真ばかりである。そうするとあっという間に50MBは超えてしまう。僕のノートPCしかもWin-Meではヒイヒイものだ。こういう仕事が増えてきたからそろそろデスクトップでも調達しようかな。
夕方、息子とクルマに乗って電器屋さんと本屋さん、レンタルビデオ屋などを回る。妻は1人でいる方が休めるのだというので。夜は久々に妻の料理した寄せ鍋で温まる。
28
月
ショックな電話
出社していろんな企画の準備に追われている頃、一本の電話。先日ビデオ撮影した院長からである。嫌な予感。「あのね。実はね。」何だと言うのだ。「ビデオにね。なーんにも映っとらんかったバイ」・・・・
まあ、そういうこともあるでしょ。でしょ。でしょ。再度予定を組みましょう、と明るく電話しているうちに本当に気が晴れてきた。というよりも僕のミスでなくてよかった、とさえ思えた。大人になったなあ。今日も実家に泊り込み。仕事は湯水のように湧いてくる。利益は湯水のように・・・どこへ行ってるんだろ?そのうち消えた映像とともにどっかで見つかんないだろうか(~o~)
29
火
人間として
午前中はいつものように仕事。夕方早めに会社を出て、輸入商の営業マンと落ち合って歯科医院へ。一通り商談した後、いよいよこないだから二人で作ってきた発表である。結果は大成功であった。だが僕らが満足するものではなかった。いつもより人の少ない食事会に出かけ、その後も二人でファミレスで反省会を開いた。詳細を書くことはできないが、僕らはまた一段とパワフルになれたのだろう。もう10年経過した頃にはきっと少しは違う環境になっていることだろう。それでも僕らが忘れてはいけないことがある。今日の出来事はそれを思い出させてくれるだけでもきっと有用だったに違いない。
30
水
講師入院騒ぎ
朝からホテルに迎えに行き、昨日の営業マンと同行である。一軒目に寄った先生がいきなりの病欠。その後時間が余ったためファミレスで二人で見積を書いたりして時間調整し、次の歯科医院で1時間あまり説明など。途中、一軒目の病欠の先生から携帯が鳴る。なにやら気分が悪くてベッドから起き上がれないらしい。独身で誰も頼れないと言われたら仕方が無い、二人でお迎えに。そのまま知り合いの病院へ運び、点滴に付き合う。結局今日は営業にはならなかったが、まあ人の役に立つということは悪いことではない。なんだかこちらまで熱っぽくなった気がして、自宅に戻ると一瞬で寝てしまった。
31
木
10月も終わり
今月はなんだか忙しかった。その一言に尽きる。だけどなんとなく自分でもいつもより元気な気がする。決算の後で二回も東京に行ったし、妻も入院したし、セミナーに追われた毎日だったけど、まあ充実していたということかな。なんだか最近本当に好き勝手書いているけど、飽きずに付き合っていただいた貴方、有難う。
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