'97 S.J.C.D.USA Tour Report


by T.Awazu

6.ロスについて3日目(97/08/11 Mon.)

昨日、ある熊本の先生よりE-mailにて、「ちっとも勉強してるとこがでてこないよ」とのご指摘を受けました。はい、その通りです。今日までがフリータイムです。本日を最後に遊びの時間も終わりあとは3日間のお勉強となります。
今日はJALより電話があって帰りの便が乗り換え無しで予約が取れたとの事。最初の計画ではバンクーバーで乗り換えが必要となってたのですが、これでだいぶ楽に帰れそうです。
さて。ロスも3日目になると一同の間でもだいぶ変化が見えてまいりました。皆一様に開放的な気分になってきたようなのですが共通するのは「今度(2年後)までは英会話を完璧にマスターしよう」という悲壮なまでの固い決意です。
世間的には成田決意、とも呼ばれているそうですが。



朝起きてホテルの窓からラ・シエナガ通を眺める。午前中は曇り空が多いようですが、これまで通りだと昼からは晴れるみたいなので今日は午後から海へ行く事に決定。。
でもフリー行動は今日が最後なので買い物もしようという事になり、午前中は近くのビバリーセンターというショッピングプラザへ行く事に。ただ午前10時からしか開かないので近くのデリにて朝食を摂る事にしました。


デリのカフェに座っていたら大きなはしご車が通っていきました。なんだかはしご車のサイズにしても一回り大きいなあ、と妙に感心する一同でありました。
ところが大きいのはそればかりでなくホットドッグやサンドイッチでも同様。朝っぱらからとても食べきれない量を意地でも流し込むであります。


さて一同お買い物の後、タクシーに乗って一路サンタモニカへ。予想通り完璧な青空が広がる。月曜日なのに結構人出も多く、ここでも豊かなお国柄を感じる。
金髪碧眼白人女性2名に声を掛けられ、うろたえながらも写真を撮ってあげる某ICL技工所の渡辺某氏。このあと、氏は「今日の海岸ではあの二人が一番可愛かった」旨のご感想をのたまう事となる。


何もない海...といいたいところがたまたま写していないだけである。カリフォルニアの海はとにかく明るく騒騒しい。波の音はBGMにしかもはや聞こえない。
サンタモニカの桟橋の上にはさまざまなショップやアトラクションが連なる。ジェットコースターやめちゃめちゃ回転の速い観覧車などもある。写真左端は何と警察署。


泳ぎ疲れた一同は真っ赤な顔をワインで更に赤くする。ここは夕食で訪れた日航ホテルのすぐ隣にあるアーニーモートン。テイスティングの姿もそろそろ板についてきたS先生。湯毛氏はここでも通訳に、料理の解説に大活躍していただいた。

並びきれないほどの料理。スモールサイズを頼んだはずなのにこのステーキの分厚さは...調子に乗ってロブスターまで頼んだのでほとんどの人は残してしまった。写真右のY先生を除いて。



見よこの大迫力。これでスモールサイズ。T-ボーンステーキ、ニューヨークスタイル、という意味を初めて教えてもらいました。
いやあ、本当に今日は疲れました。

←ホームページへ 次へ→